山は緩めで、お湯は温めで、呑んでいい?
ずいぶんと以前の話しで恐縮なんですが、
カミさんが山好きなもんで近場ですが「大山」に行っていました。
山と言うにはちょっとちょっとの処なのでしょうが、
休日はだいたい前日の酒が祟って二日酔いのわたしとしては丁度いい。
古典落語の「大山詣り」でも有名なこの山は、
古代から信仰されている修験道の聖域だったようで、
江戸時代に入ってからは民間信仰の登山「大山講」が盛んになり、
「江ノ島詣」と双璧の江戸市民の一大観光地だったわけです。
バス停からケーブルカー乗り場までの参堂は、
みやげ物屋さんや旅館が左右にビッシリ並んでいます。
もちろん、現代でも観光地なわけですね。
あっ!
う~ん、、、あとあと。。。
観光地で年配の方の多い信仰の山だとは言っても、
山を舐めちゃいけないよね。
二日酔いだったわけですしね。
わたしにとっては「山」は「水」
水は山がもたらす恵み。
水を感じに行くのも、山に行く楽しみのひとつなのです。
しかも、鹿もいて~ ( ゚д゚)
水が飲みたかったようですね。
「八意思兼神社」の追分社。
ここから右に行くと「男坂」、左に行くと「女坂」
二日酔いのわたしは、当然「女坂」へ。
「雨降山大山寺」到着。
紅葉にはもう少しという時期でした。
He Said
もう悪さしないから、取ってくださいよ~!(笑)
「阿夫利神社」下社へ向かいます。
やはり、年配の方と二日酔いのオヤジには十分に過酷だと思います。
下社の見晴台からの眺め。
眺めはいいけどパノラマじゃないから、
やはりここは山ではないですな。
本来はここから「本坂」を登って頂上にある「本社」を目指すのだが、
今日は時間も無いから(という言い訳)ということで、
サッサと下界に向かって降りていきます。
ここからが本題ですが、
汗もかいたので参道にある温泉旅館で日帰り温泉に入ることに。
「旅館 元瀧(もとだき)」の「山の風呂」
こじんまりとした浴室は、ありがたいことに貸切り状態。
クセの無い湯ですね。
温めになっているのは、ありがたかったね。
河童がお湯を導いてくれます。
庭にいた「丹頂鶴」と「獅子脅し」はご愛嬌かな。
まあ、緩い感じで温泉を楽しませていただきました。
入浴後は、旅館の外の縁台席で湯上りビールをキュ~ッと。
極楽ですねぇ~。
帰るのが面倒になるので、ほどほどにね。
さて、大山を後にいたしましょうか。
さて、ここからが本題パート2ですが、
地元の中野に戻って、行ってみたかった店に念願かなって入店。
「スパイス&ハーブ居酒屋 やるき」
インド人マスターが営む居酒屋さんで、
予約もなかなか取れない人気店です。
ジャパニーズ居酒屋のお馴染みメニューが、
ことごとくインド風にアレンジされているという恐るべき店です。
「ホッケ焼き」までカレー風味に!
「ラッシー酎ハイ」で乾杯。
そして、一度は喰っておきたい「スパイシー牛もつ煮込み」を。
別注文の「パクチー」を一緒にいただくと、、、目からウロコ~。
次は「タンドリーチキンやきとり」&「スパイシー鶏レバ」。
これこれこれ!!!
「パクチー卵焼き」
パクチーのオムレツや~!
パクチー好きなんです、すみません。
以上、
山~温泉~ビール~エスニック居酒屋
緩い~温い~喉が鳴る~旨い
レポートでした。
記事:サワー